<はじめに> 同世代の誰もがそうであったように、かつてヨシムラもジャンボ尾崎プロに憧れ、野球部で鍛えたパワーにモノを言わせて、強烈なドローボールで飛距離ばかりを追い求めるゴルファーでした。 それが、シングルプレーヤーになってクラブ競技などに出る機会が増えるに従い、ゴ ルフは飛距離ではなくスコアを競うスポーツであることを痛感するようになります。 しかし、飛距離の誘惑を断ち切って、正確性だけを追求していては、ゴルフの魅力が半減してしまいます。 そこでヨシムラは、正確性を優先しつつ、飛距離のアドバンテージを保つためのスイングの習得に乗り出したのです。 試行錯誤しながらスイングの研究を進めていき、力でクラブを振るのではなく、重力でクラブを落とすことをマスターすることによって、9で足踏みしていたハンデがアッという間に7に、さらに、肘や手首をロックさせて、グリップを常に身体の正面にとどめ、「振る」「打つ」という意識を拭い去ることによって、一気にハンデ5の壁を突き破り、競技会の優勝者に名を刻めるまでになっていったのです。 ただ、私のスイング理論がベストだと思っているわけではありません。 現に、手首は柔らかく使う方が良いという人や、アーリーコックがベターだという人達も多くいます。しかし、皆さんは何もプロを目指しているのではないはず。もう少し飛ばしたい、スコアを少しでも良くしたい、できればシングルになりたい、あわよくば5下シングルに・・・と考えておられる方がほとんどでしょう。 それはヨシムラも通ってきた道であり、仕事の傍らで週に2回ほどの練習と、せいぜい月2回までのラウンドだけで達成できたことなのです。 だからこそ、「スクエアスイング」さえマスターすれば、シングルゴルファーになるなどは、誰にでも可能なことだと確信しています。 それでは、ヨシムラが追い求めた「スクエアスイング」を効果的にマスターしていきましょう。 1 >> 2・3・4・5
・スイングのツボ ・スイングへの道 ・最強のスクエアスイング習得法 ・ハイパースイング講座 ・AMGTFスイング理論